レーザー治療についてlaser remedy

レーザー治療についてのご説明をしております。

レーザー治療とは

レーザー治療は、特定の色に反応するというレーザーの性質を生かした治療法です。
すなわち、赤い色に反応するレーザーは赤あざ(血管腫)に使用し、黒い色(メラニン色素)に反応するレーザーは黒・茶あざ(太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着)等に使用するということになります。

現状では、1台のレーザー機器で全ての色素性病変を治療することはできないため、目的に見合ったレーザー機器を複数台設置する必要があります。当院では、炭酸ガスレーザー(UAL3000DP)、皮膚良性血管病変治療用レーザー:色素レーザー(VbeamⅡ)、長期減毛・色素性疾患用レーザー:アレキサンドライトレーザー(GentleLASE Pro)、長期減毛・色素性疾患用レーザー:ネオミジウム・ヤグレーザー(GentleMax Pro Plus)、ピコセカンドKTP/Nd.YAGレーザー(PicoWay)、Qスイッチルビーレーザー(The Ruby Z1 Nexus)の6機種を導入しています。
※当院で使用している機器の一部は薬事法上の承認を受けておりません。

レーザー治療費について

保険診療および自由診療の適応となるものは以下の通りです。

保険診療
単純性血管腫、いちご状血管腫、毛細血管拡張症、太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着
  1. 1.Vbeam Ⅱ(皮膚良性血管病病変治療用レーザー)

    単純性血管腫、いちご状血管腫、毛細血管拡張症に使用します。 通常2~3ヶ月毎の定期的な治療となります。
    起こりうる問題・合併症として、照射後の紫斑形成、発赤、腫れ、ほてり、光過敏等があります。

  2. 2.The Ruby Z1 Nexus(Qスイッチルビーレーザー)

    主に扁平母斑に使用します。太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着にも適応があります。 通常2~3ヶ月毎の定期的な治療となります。
    起こりうる問題・合併症として、色素沈着、脱色素、傷跡の残存、光過敏等があります。 扁平母斑は再発率が高いため、レーザー治療の効果が得られない場合もあります。

  3. 3.PicoWay(ピコセカンドKTP/Nd.YAGレーザー)

    太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着に使用します。 通常2~3ヶ月毎の定期的な治療となります。
    起こりうる問題・合併症として、治療直後の皮下出血、色素沈着、脱色素、傷跡の残存、光過敏等があります。

自由診療
脱毛、しみ・そばかす除去、ほくろ除去、くすみ取り(レーザーフェイシャル)、しわ伸ばし・たるみ取り(リフトアップレーザー)など

※使用機器の詳細については、料金表の各項目に記載しております。

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